ガンダムNTを観てきました。
新宿ピカデリーにて。
見ていなかったガンダムUCを見る良い機会だなと思い、2週間ほどかけてガンダムUCを見てから劇場へ足を運んだのですが、面白かったです。
映像的な良さ、音楽的な良さはすごく感じていて、戦闘シーンはもちろんのこと、それ以外のシーンでも、観ていて好感がもてました。
それとリタが可愛い……。
個人的には劇中歌にグッときました。これだけで劇場に足を運んでよかったなぁと思うくらいには。
僕が観た回も満員御礼でしたよ。多分リタが可愛いからでしょうね!
さて、今回のテーマに関してなんですが、ガンダムUCの外伝的な立ち位置であることからも、ニュータイプに重きを置いたお話でした。
ガンダム”NT”という冠を持っていることからもそこは伺えるというか、NTにナラティブという意味を含んではいるものの、本作でニュータイプという概念にひとつの答え…方向性を見出そうとしたという表れなんでしょうね。
それはそれで感慨深いものもありつつ、踏み込んだかぁというどこか寂しさもあり…。
賛否分かれる作品であることは間違いないでしょうし、その辺りは新作ガンダムの宿命でしょうから、そこに関しては気にしてはいませんでした。
というか、私自身もおもしろいと思いつつも、肌に合わないなと思う部分もあるわけで。
いやもう、ガンダムUCから感じてはいましたが、あれです、やりすぎだなぁと笑。
そういう方向性もありだとは思うけれど、宇宙世紀でやる必要ってあるのだろうかとか、F91までの語られていない隙間というのは、語られていないからこそ良いんじゃないかなと感じていたので、本作でもその点については同様の感想でした。
否定するほどじゃあないけれど、苦笑いしてしまうような、そんな感じ。
お話もスケールが大きかったですね。
いいのかよ、そこまでやってしまってと感じてしまうのは、強さやストーリー展開のインフレが気になるからなのかなぁ。
相対的に過去作品が小さく見えてしまうことがさみしいと感じる、オールドタイプの人間なのかもしれないです…。
前述の通り賛否あるので、良かったところもたくさんなので、楽しめたことは間違いないです。
やっぱりガンダムは好きな作品だから、色々語りたくなってしまうだけで、きっとそういうところを含めて、ガンダムは楽しいんです。
いやー、Gジェネをやりたくなったきたな!
ガン!!!ダム!!!