「葬送のフリーレン」は今後おそらくブームになる、なってほしい
先日「葬送のフリーレン」の2巻が発売されましたが、いやぁ本当に面白い……。
もうこれ、絶対にアニメ化するでしょうし、次に来るマンガ特集みたいなランキングがあれば1位を獲るくらいの面白さだと思いますよ。
どんなお話なのか
物語の舞台は「勇者たちが魔王を倒した後の世界」です。
そんな舞台で、勇者たちとともに戦ったエルフの少女(フリーレン)が、冒険の足跡を辿っていくことで当時の記憶や想いを振り返る、そんな物語になっています。
細かく説明してしまうのはもったいないので割愛しますが、私はこの「魔王を倒した後の世界」だけで気になって手にとったので、舞台に引っかかった人にはおすすめできると思います。
読んだときの気持ち
人の想いや優しさに触れたとき、きっと誰しも感謝の気持ちで心があたたかくなると思うんです。
この作品を読んだときは、そういう気持ちになるので読後感がすごく心地良いんですよね。
作中の舞台と我々の現代は異なりますが、それでも「ああ、この世界も悪くないなぁ」なんて思えてしまう、そんな作品に出会えるのって幸せですね。
週刊連載とは思えない丁寧な作り
最初読んだときに感じたのは、これを週刊誌で読めるのかというある種の感動でした。
感覚的なもので申し訳ないのですが、この作品は丁寧な物語の展開をしているので週刊誌での連載は大変なんじゃないかと感じました。
まあ、私は制作上における週刊誌と月刊誌の違いや、スケジュールの違いには詳しくないので、全くの的外れかもしれませんが、それでもなんというか週刊誌で読める驚きと感動を感じたんですよね。
あと、単純にすぐに次の巻が出るのは嬉しいですね。
試し読みするには
サンデーうぇぶりで読むことができます。良い世の中ですなぁ。
試しに読んでから単行本を買うのもよし、単行本を買ってしまい一気に読むのもよし。
人によってはアニメ化を待つのもよしですかね。
おわりに
冒頭にも書きましたが、今後間違いなくアニメ化するでしょうし、次に来るマンガ特集みたいなランキングがあれば1位を獲ること間違いないでしょう。そのくらい面白いですし、きっと今の世の中には受け入れられやすいマンガだと思います。
アニメ化するときはNHKで放送されそうな気もするなぁ。
ああでも、映画館で観られたらそれも幸せだろうなぁ。
なんて、妄想も膨らんでしまうくらい、いまこの作品をとても楽しめています。
みなさんも、ぜひ。