アサルトリリィのOPが格好良すぎて何回も見てしまうという話

やっばぁ……アニメ「アサルトリリィ BOUQUET」……。めちゃくちゃ良き……。

なんかOPからしてかっこよすぎるんですけど。
ちょっと見てくださいよ、これ。


TVアニメ「アサルトリリィBOUQUET(ブーケ)」オープニング映像

……ね?

Elements Garden藤田淳平さん作曲のオープニングテーマ「Sacred world」はその疾走感が気持ちよくて、ひたすらにアニメが好きで好きで仕方がなかった10代の心を取り戻せそうなノリなんですが、とにかくサビがめちゃくちゃ格好良いんですよね。(四つ打ち、シンセ音さいこー!)

そのサビ直前のシーンでは、登場人物たちが武器を持って突撃していくシーン。

……格好良すぎません?

戦闘シーンもぐわんぐわん動きますし、登場人物の雰囲気がわかるような戦い方が映像としてもとても映えています。
よくもこうも濃密なシーンをOPに詰め込みましたよ。喝采です。

そうそう、この曲はCメロがあるんですね。
Aメロは物語の予兆や登場人物の決意が見えてくるようなメロディーで、Bメロはダイナミックに展開していく物語を想起させる展開。
そこからサビに入るかと思いきや、一回Cメロで呼吸を整えるんですよね。
まるで、準備運動は終わったか? 全力で行けるかと問いかけてくるようで。
CD発売前なのでTVサイズにしているのかもしれませんが、曲の構成としては面白くて好きです。

はー、ライブで聴いたらめちゃくちゃ気持ち良いんだろうなぁ。

とまあ、OPの良さを大分語ってしまいましたが、本編も負けじと良いです。
まずもってOP同様に戦闘シーンがぐわんぐわん動きます。2020年すごいな。
やはり大物の武器を担いで戦う少女というのは刺さるわけですよ、心に。というか性癖に。
そういうシチュエーションにしっかりと力を入れているのはありがたいです。

第一話は登場人物の顔見せといったところもありましょうが、そこはやはり2020年の作品。第一話から戦闘やら何やら詰め込んできて見どころがたくさんです。昔のようにアニメは三話見るまで評価を下すなといった悠長な展開ではありません。一話で……というかオープニングで評価されてしまう時代であることを感じざるを得ない詰め込みようです。

説明のない描写……情報量も多くて、見ていて次の展開が気になるようになっています。
割と丁寧な作り方だなぁと。

穿った見方をしてしまうと、ソシャゲ、舞台はここまでお金をかけられるくらい儲かるんだろうなぁという感想を持ってしまうのですが、だとしてもこうしたアニメを見られるのは幸せな気がしてきますね。

オープニングを担当しているのがバンドリ発のRAISE A SUILENだったり、スタァライトにも声を当てている声優さんが出演していたりと、ブシロードの囲い込みを感じる部分もありますが、なんというか面白ければ全て良いですね。細かいことを考えず、ただ目の前のアニメを楽しむ。それだけで我々は十分なのです。

岩田陽葵さんが声を当てるからと見始めたのですが予想以上に盛り上がってしまったので、最終話まで見ようと思います。楽しみが増えてよかったなぁ。